飲料用の厳選されたおいしいお水が、自宅にいながらゴクゴク飲める。
さらにはお湯もレバーひとつで出せるので、とても便利。
これがウォーターサーバーの醍醐味です。
私自身もウォーターサーバーを利用し続けていますが、安全な水やお湯がすぐに飲めるのは快適。
ここではシニア世代の方に向けて、オススメのウォーターサーバーを紹介。
さらには選び方やメリット、高齢者の方向け対策を解説します。
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利用者の口コミや各社商品の特徴をもとに、オススメランキングを作成しました。
ウォーターサーバー選びの参考にしてください。
【採水地】山梨県富士吉田(天然水)
富士山の地下に浸透し、貴重な天然水を採水。徹底的に品質管理をして届けます。さまざまなタイプのサーバーが用意されていますが、デュオミニはシニアの方に最適。
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【採水地】富士・京都・阿蘇(天然水)
他社の場合ボトル交換は上に持ち上げる必要がありますが、コスモウォーターはサーバーの下部で入れ替えるため、持ち上げる必要がありません。
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【採水地】-(RO水)
天然水ではなく原水をRO膜(逆浸透膜)でろ過して作る、限りなく純水に近い水「RO水」を提供。ごく微量な汚染物質さえ排除します。
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紹介した各社の推奨サーバー、ボトルでの比較表を作りました。参考にしてみてください。
フレシャス | コスモウォーター | アクアクララ | クリクラ | |
---|---|---|---|---|
水のタイプ | 天然水 | 天然水 | RO水 | RO水 |
水容器の容量 | 4.7L | 12L | 7L | 6L |
水容器の処分 | 使い捨て | 使い捨て | 返却 | 返却 |
注文システム | 都度注文 | 定期配送 | 都度注文 | 都度注文 |
サーバータイプ | 卓上 | 床置 | 卓上 | 床置 |
設置サービス | なし | あり(有料) | あり | あり(有料) |
サーバー費用 | 条件付無料 | 無料 | 月1,000円 | 条件付無料 |
水1本の料金 | 925円 | 3,800円 | 900円 | 800円 |
1Lあたり料金 | 197円 | 317円 | 129円 | 133円 |
シニア世代の方がウォーターサーバーの会社を選ぶ際、下記3つのポイントを考慮しましょう。
一番重要な点がこれ。一般的なボトルサイズ(12L)の場合、普通の人でも重くて持ち上げにくいです。
そのため軽量タイプのボトルがある会社がオススメ。
卓上型のサーバーを提供している会社は、軽量ボトルも用意しています。
またたとえボトルが重くても上にあげずに交換できる、コスモウォーターのようなタイプも。
ウォーターサーバーを始めるには、自宅にサーバーを設置する作業があります。
自分で取り付けてもよいのですが、専門のスタッフに取り付けてもらうのが一番安全。
会社の中には「サーバー設置サポート」を用意しているところもあるので、積極的に活用しましょう。
老後の生活を考えるのであれば、できるだけ節約しておきたいもの。
よって毎月使い続けることができる価格帯の会社を選ぶようにしましょう。
高齢の方がウォーターサーバーを使うと、健康面のみならずさまざまなメリットが生まれます。
ウォーターサーバーからは冷水と同時に、お湯も出るようになっています。
たとえばお茶を飲みたい時、毎回お湯を沸かす必要がなくサーバーからすぐに出せます。
実はコンロなど使用中の、不注意による着衣着火で亡くなる方は高齢者が多いです。
加齢による白内障などで火が見えにくくなるのが原因なのですが、このようなリスクを減らすことができます。
夏になると「高齢者の方が熱中症でお亡くなりになる」ニュースがよく流れます。
高齢になると水分調節機能が衰え、「喉が渇いた」という感覚が鈍くなってしまうのです。
熱中症対策の基本は、常に水分を補給しておくこと。
ゴクゴクと冷たくておいしい水が飲めるウォーターサーバーは、そんな熱中症対策の強い味方になります。
高齢になると買い物で重い荷物をもつことは、一苦労になってしまいます。
とくにペットボトルで水を購入すると、負担が大きいです。
その点ウォーターサーバーは毎回、宅配業者が自宅の玄関まで運んでくれます。
とても楽ちんですね。
とくに一人暮らしの高齢者にとっては重要です。
ウォーターサーバー会社の中には毎月自動的に配送してくれる、「定期配送」を採用しているところがあります。
毎回定期的に自宅に届けに来てくれるということであり、万が一自分の身になにかあった時、気付いてくれます。
お年寄りの方にとっても、とても便利なウォーターサーバー。
しかし足腰が弱くなっていたり、老眼になっていたりとちょっとしたことでケガをしてしまうリスクもあります。
ここではシニア世代の方が安心して、ウォーターサーバーを使えるためのコツをまとめました。
ウォーターサーバーの設置場所はリビング派と、台所派にわかれます。
そしてシニアの方が使うのであれば、家の中心であるリビングに設置するようにしましょう。
とくに夏場は熱中症対策のために、何度も使用することになります。
すぐに使える場所に置いておくことで、楽に水が汲めるのです。
足腰が弱くなると、ちょっとしたことで転んだりすることもあります。そして最悪骨折になるリスクも。
まずサーバーの周囲には、つまづきの原因になるようなモノを置いておかないこと。
また床の場合、履いている靴下ですべりやすくなっているので、滑り止めマットを敷いておくことです。
床置タイプのサーバーの場合地震が来た場合に倒れて、ケガをしてしまう場合もあります。
転倒防止の対策をすれば問題ないのですが、そもそも倒れても被害が少ない卓上タイプのサーバーを選ぶのが無難です。
すでにお伝えしたように卓上タイプのサーバーは、水のボトルやパックも軽量。
交換しやすいという点もメリットのひとつです。
夜中に水を飲みたくなった場合、部屋の電気をつけずに行こうとすると、転んだりどこかにぶつけてしまうリスクも。
そこで人が近づいて来たら自動的にライトが付く、センサーライトをサーバーの周囲に設置しておきましょう。
これで視界のよい状態で利用でき、事故を防げます。
通常サーバーには2つのレバーがあり、冷水とお湯がそれぞれ出るようになっています。
多くはレバーの色(冷水は青、お湯は赤)で区別されていますが、視力が弱くなった方や認知症ぎみの方のの中には、間違えてしまう可能性も。
冷水だと思いコップに注いだら、お湯を注いでしまってコップが割れるということもあるのです。
そうならないように、たとえば大きな紙でそれぞれ「水」「お湯」と書いておき、レバーの前に貼り付けると効果的。
ミスを未然に防げます。
美味しい水がすぐに飲める。沸かさなくてもお湯がでてくる。何もしなくても自宅に届けてくれる。
ウォーターサーバーは、実にさまざまなメリットをもたらしてくれます。
とくに水分が必要になってくるシニア世代の方々には、最適なサービスといえます。
これからの健康で楽しい毎日を過ごすためにも、ウォーターサーバーの導入をぜひ検討してみてください。
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