シニア世代が幸せに再婚するためのガイド【保存版】

老後に幸せな再婚をするための基礎知識

 

離別や死別で伴侶をなくした高齢者による、シニア婚が増えています。

 

日本の平均寿命は80歳を超え、再び独り身になった後も人生は長い。

 

寂しさを感じて「もう一度二人で残りの余生を楽しみたい」と考える人が多いのです。

 

しかしその一方で高齢者の結婚は、相続など特有のトラブルもつきもの。周囲の人に必ずしも歓迎されるわけではありません。

 

このページではシニア世代が幸せに結婚するために役立つ情報を紹介します。

 

 

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1.独身高齢者の結婚に対する意識

 

幸せな再婚を目指すには、異性が結婚についてどのように考えているかを知ることが重要です。

 

結婚相談所大手のパートナーエージェントが50〜60代の独身者約2,000人に行ったアンケートから、60代の回答を紹介します。(※2016年に調査実施)

 

結婚願望は男性の方が強い
結婚・恋愛に対する願望 男性の割合 女性の割合
結婚(入籍)相手が欲しい 12.1% 2.9%
事実婚・同棲相手が欲しい 6.2% 2.7%
恋人が欲しい 9.4% 4.1%
異性の友達が欲しい 11.4% 9.0%
その他 0.9% 1.5%
特に願望はない 60.0% 79.8%
合計 100% 100%

 

男性は約4割、女性は約2割が結婚・恋愛に対する願望をもっています。

 

男性の方が結婚願望が強いことがわかります。

 

パートナーを求める理由は男女で異なる
相手を求める理由 男性の割合 女性の割合
安心・信頼できるパートナーが欲しい 64.0% 69.6%
人生をより充実させたい 57.0% 52.2%
1人では寂しい 55.0% 52.2%
子供が欲しい 22.0% 13.0%
経済的に不安 9.0% 52.2%
健康面が不安 28.0% 13.0%
家族・親族が心配している 8.0% 4.3%
友人・知人が結婚している 3.0% 8.7%
孤独死が怖い 29.0% 21.7%
その他 1.0% 0.0%
特に明確な理由はない 1.0% 0.0%
合計 100% 100%

 

男女で大きくかい離している項目から男性は、「健康面への不安」「孤独死が怖い」「子供が欲しい」の理由が大きいです。

 

一方女性は「安心・信頼できるパートナーが欲しい」「経済的に不安」という理由が大きい。

 

男女間でパートナーに求めている要素に、差が生じているのです。

 

相手が結婚に対して何を求めているのかを、把握しましょう。

2.シニア再婚のメリット

 

話し相手ができる

老後は子供も独立し、多くの独身者はひとり暮らしになります。

 

割り切って友達と楽しく過ごせればよいのですが、やはり寂しさを感じることも多いもの。

 

そんな時いつもそばにパートナーがいてくれれば、話し相手ができて心が安らぎます。

 

過去の経験を活かせる

再婚のため1度は結婚を経験しています。

 

よって結婚生活のよい点悪い点を把握しており、より相手を気遣った夫婦生活が可能です。

 

病気や介護の時支え合える

シニアの結婚で避けて通れないのが、病気や介護。

 

いざとなった時に支えてくれるパートナーがいるのは、大きな安心材料といえるでしょう。

 

実際に心臓病や脳血管疾患(くも膜下出血など)などによる死亡率は、既婚者の方が低いというデータがあります。

 

発症した時に早期発見できるのは、既婚者ならではです。

 

孤独死を避けられる

シニアの独身者がパートナーを求める動機のひとつが、孤独死。

 

当然再婚をすることで、孤独死を避けられます。

 

パートナーに看取られながら、人生の最期を迎えられるのです。

 

2人分の年金がもらえる

実はシニア世代の結婚は、経済的にもメリットがあります。

 

ひとり暮らしにかかる生活費は、2人以上世帯に比べて割高。

 

総務省の「家計調査報告」によると2人以上で暮らすと、ひとり暮らしの支出の1.8倍程度で収まります。

 

それでいて年金は2人分が支給されるので、お金に余裕が生まれるのです。

 

加給年金が支給される

年金版の扶養家族手当ともいえる制度に、配偶者加給年金があります。

 

厚生年金に20年以上加入していた人が対象。65歳未満の配偶者がいれば、年額39.3万円程度が老齢厚生年金に加算されるのです。

 

そして受給権取得前に再婚した場合、再婚した配偶者も加給年金の対象者になります。

 

この配偶者加給年金は、対象の配偶者が65歳になると終了。その後は振替加算として、配偶者の年金に加算されます。

 

加給年金も、シニア婚による経済的メリットのひとつといえるのです。

3.シニア再婚のデメリット

 

前のパートナーと比べてしまう

以前のパートナーとの関係が良好であればあるほど、この傾向は出てきます。

 

ちょっとしたやりとりで、前のパートナーを思い出してしまうこともあるでしょう。しかしこの場合はもう割り切ることでしか、前に進むことができません。

 

一方相手が再婚者だった場合は自分でも、「前のパートナーと比べられているのでは」と不安になるケースがあります。

 

相手の元パートナーは若いときに出会っているため、歳を取っている自分に自信が持てなくなるというわけです。

 

こちらも悩んでも仕方がないこと。「年齢を重ねた自分を選んだのだ」と割り切るしかありません。

 

ライフスタイルを変えるのが億劫になる

独身になりひとり暮らしが長くなってしまうと、自分なりのライフスタイルが確立してしまいます。

 

若いときであればまだしも、年をとってからライフスタイルを変えるのは結構大変です。

 

自由きままな生活ができなくなるのが、再婚の対価。

 

再婚当初は相手にストレスを感じてしまうこともあるでしょう。

 

お金に関する問題がつきまとう

シニア婚でもっともトラブルになる要因が「お金」に関すること。

 

とくに財産の相続問題についてです。

 

再婚後相続の取り決めをしないまま男性が亡くなってしまった場合は、最悪の状況に。

 

女性は相手の子どもと、揉める可能性が高いです。

 

相手の子どもとの信頼関係を築きにくい

本人同士は幸せだと思っても、子どもの立場になるとさまざまな課題が出てきます。

 

一番の問題は先述した相続について。

 

状況次第では相手の子どもから、「お金目当て」と思われるリスクもあるのです。

 

さらには自分の親が先に死んだ場合パートナーの介護やお墓の問題なども、取り決めなければいけません。

 

よって相手の子どもとの関係が、ギクシャクすることもあります。

4.シニア再婚のトラブル事例

 

シニア婚は幸せになれる一方、不幸な顛末になった方も。

 

同じ轍を踏まないよう実際にどのようなトラブル事例があるか、複数紹介します。

 

結婚して豹変した容姿端麗の女性

元大企業の部長だった男性は、定年後に熟年離婚。

 

一人暮らしの寂しさから再婚を急ぎ、50代の容姿端麗でお花とピアノを教える女性と出会ってすぐに結婚しました。

 

しかし同居して1カ月もたたずに、女性は家事をまったくしないことが発覚。

 

家事を強要されるうえ、稼ぎを増やすため週末はアルバイトにまで稼ぎ出されることに。

 

耐えきれなくなり男性から別れを切り出し、奥さんへの迷惑料や弁護士費用など500万円の損失になりました。

 

再婚した82歳男性の相続トラブル

10年ほど前に妻と死別した82歳の男性が、突然再婚。

 

男性の子どもは心配していましたが、その心配が的中。親と子供で所有していた2世帯住宅を、売るといいだしたのです。

 

実は男性の遺産の多くは、元々母の実家から受け継いだものでした。

 

親と子双方で弁護士を立て、調停に発展してしまいました。

 

寝たきりだった70代の男性が実は再婚していた

入院先で亡くなった70代の男性。子どもが駆けつけた時、60代の女性と結婚していたことが発覚します。

 

離婚届が出されていたのは、亡くなる一カ月前のこと。

 

男性は5千万円ほどの資産を保有しており、法律上ではその半分が女性のものに。

 

当然納得できない子どもは裁判で「婚姻届けの無効」を訴える事態に発展。

 

男性の認知にも問題があったため、最後は子ども側の勝訴に終わりました。

 

 

「再婚して幸せになれる」と思っていた先の予期せぬトラブル。そして周囲にも迷惑をかけてしまう場合も。

 

シニア世代の再婚は、慎重に進めなければいけない側面もあるのです。

 

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5.シニアが幸せに結婚するためのポイント

 

老後の再婚にあたり、問題を起こさず幸せな夫婦生活を送るためのポイントを紹介します。

 

結婚の形式にとらわれない

結婚や入籍にこだわると家族の理解が得られず、せっかくのよい縁をあきらめなければいけないケースもあります。

 

そのため形にとらわれないパートナー探しも、幸せな関係を築く手段のひとつです。

 

婚姻届けを出さない「事実婚」や、住環境を変えずにお互いの家を行き来する「通い婚」

 

このようなスタイルを取ることで、ご縁がスムーズに進む場合が多いです。そして実際にこのようなケースは増えています。

 

条件や容姿より居心地のよさで選ぶ

シニア婚で幸せをつかんだカップルの多くは、条件面ではなく「一緒にいる居心地のよさ」で相手を選ぶ傾向があります。

 

人生経験も長いのですから、感覚で選んだ方がよい結果をもたらすことは不思議ではありません。

 

一方トラブル事例にもあるように、条件や外見の良し悪しで選んだばかりに「こんなハズではなかった」と後悔するケースも多い。

 

再婚後はずっと一緒に過ごすことになるので、居心地のよさという観点からも相手を選ぶようにしましょう。

 

焦って相手を決めない

とくに男性側に急いでパートナーを求める傾向があります。

 

元々仕事中心の生活をしていた男性にとって、定年後のひとり暮らしは寂しさが身に沁みます。

 

しかし急いで再婚を決めてしまうと、予期せぬ出来事で後々トラブルに発展する場合も。

 

結婚前に相手を見極めるために、じっくりとお付き合いする必要があります。

 

お互いの意思を伝える

結婚後にトラブルにならないように、自分のマイナスの部分を包み隠さずに伝えることが大切。

 

お互いにマイナス面を受け止めることで信頼感が増し、それぞれのニーズを満たす夫婦生活が可能になります。

 

たとえば女性であれば「経済的な不安のために結婚を考えている」、男性であれば「健康面での不安を考えて」といった具合です。

 

お互いの動機を把握したうえで、より快適に暮らすための話し合いをしましょう。

 

周囲の理解を得る

再婚してトラブルにつながった人の中には、親族の理解を得ずに結婚した。さらには結婚したことさえ告げていない人もいます。

 

そのような状況でトラブルになるのは当たり前。

 

周囲の理解を得たうえで結婚してこそ、祝福を得られるのです。

 

中には「相続放棄」をすることで、相手側親族の理解を得た女性もいます。

 

必要以上のお金を求めていないのであれば、そのような選択肢も有効。

 

相手に求めるだけでなく、「自分に何ができるか」という視点で考えることも大切です。

 

生前に遺言書を作成しておく

自分が死んだ後に相続で周囲に迷惑をかけないために、遺言書は生前に完成させておきましょう。

 

ポイントは相続人の遺留分(法律上確保された一定割合の遺産)を侵害しない範囲で、書いておくこと。

 

少なくとも法律上の争いは回避されます。

6.シニア専門の婚活サービスを利用しよう

これからシニア婚を目指して再婚をするのであれば、シニア専門の婚活サービスを利用することをオススメします。

 

最近のニーズの高まりにより、シニア専門のサービスは増加。より安全・快適にお相手探しができるよう配慮されています。

 

ここではシニアの方にオススメの婚活サービスを3つ紹介します。

 

楽天オーネットスーペリア

運営会社 株式会社オーネット
サービス形態 結婚相談所
年間料金目安 150,000円(税別)
ご利用エリア 関東・関西・東海・九州
入会可能な年齢 男性50歳以上 女性45歳以上

 

年齢制限を設けて、中高年・シニア専門のサービスに特化。結婚というくくりにとらわれず交際をゴールにしています。

 

「楽しみながら相手探し」をコンセプトに、パーティーやイベントが充実。利用しやすい料金設定も魅力です。

 

入会すると専任アドバイザーが最後までサポート。会員の70%以上が「婚姻歴あり」となっています。

 

楽天オーネットスーペリアの公式サイトを見る

 

マリッシュ(marrish)

運営会社 株式会社マリッシュ
サービス形態 婚活サイト
年間料金目安 17,880円(税込)※女性は無料
ご利用エリア 全国
入会可能な年齢 18歳以上

 

登録後に良いお相手を見つけたら「いいね!」を送信。相手がOKであればマッチングが成立し、メッセージ交換が可能になります。

 

メッセージ交換の後は連絡先を交換したり、実際にお会いすることが可能。女性はすべて無料で使え、男性もマッチング成立までは無料です。

 

「再婚・シンママ婚・中年婚・年の差婚・地方婚」を応援する方針をとっており、幅広い年代の利用者がいます。

 

マリッシュの公式サイトを見る

 

茜会

運営会社 日本健康管理株式会社
サービス形態 結婚相談所
年間料金目安 64,800〜395,280円(税込)
ご利用エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉
入会可能な年齢 30歳以上

 

「シニア向け婚活サービス」の代名詞ともいえる結婚相談所。1960年にサービスを開始し、50年以上の歴史があります。

 

入会後の出会い方は「カウンセラーによるお相手紹介」と「パーティー&イベント参加」の2種類。お見合いは茜会サロンで実施します。

 

楽天オーネットスーペリアと同様に、ゴールは交際まで。その後は2人で話し合い自由にスタイルを決められます。

 

茜会の公式サイトを見る

7.「500円」で婚活のプロからアドバイスをもらう方法

婚活で成婚するためには、第三者からの的確なアドバイスが効果的です。

 

我流ですすめると自分ではよかれと思っていても、相手から見ればむしろ逆効果だったということも。

 

たとえば男性であれば、女性目線での客観的な意見はとても貴重です。

 

結婚相談所に入れば専属の婚活カウンセラーがつくので、大丈夫でしょう。

 

しかし婚活サイトや婚活パーティーでは、そのようなサポートはつきません。

 

そんなサポートが欲しい方にオススメなのが、ココナラというサービスです。

 

ココナラは個人のスキルや知識を売買できるオンラインマーケット。

 

たとえば絵が上手な人に似顔絵を書いてもらったり、占いができる人に占ってもらうといったことが可能です。

 

そして「婚活」と検索してみると婚活支援のプロの方々が、下記のようなサービスを提供していました。

 

・結婚相談所のアドバイザーが婚活のご相談を承ります(500円)
・婚活アドバイザーによる恋愛アドバイス(500円)
・婚活を成功させるにはコツがあります(500円)
・婚活はコツを掴んで勝つ!プロのコンサルが伝授します(500円)
・プロが恋愛・婚活の悩みをメッセージで解決します(5,000円)

 

500円の商品が多く、非常に安いです。

 

わずか500円で生涯のパートナーと出会うサポートをしてくれるというのは、非常にオトクな気がしますね。

 

婚活が上手く行っていない方や、婚活初心者という方はぜひ利用してみてください。

 

8.シニア再婚で幸せになった人の口コミ

 

最後に再婚して、幸せになったシニアの方々の口コミを集めてみました。

 

ぜひ素敵な老後のために、参考にしてみてください。

 

長年シニア婚活をサポートしている、茜会を利用しました。

 

茜会が主催するパーティーで紹介してもらった男性がとても好印象。ぜひこれからの人生をともにしたいと思えました。

 

また私の「すぐに籍を入れない」という点も理解いただいてます。

 

お相手のご家族の方にはじょじょに理解してもらいたいと思う次第です。
※一般サイトより

 

今年で67歳になります。3年前に妻に先立たれ、この3年間はとても寂しい思いをしていました。

 

そんな私の姿を見て友人が紹介してくれたのが、シニア世代を対象にした結婚相談所・楽天オーネットスーペリアでした。

 

友人から「いつまでも下を向かずに、新しい人生を生きなさい」と励まされ前に進む決意をしました。

 

利用して9カ月。今は素敵なパートナーと第2の人生を歩んでいます。
※一般サイトより

 

私は見事に楽天オーネットスーペリアを使って、旦那を見つけることができました。

 

この結婚相談所は親切なアドバイザーの態度もよいですし、何よりもイベントが多いです。

 

このイベントに参加をすることで、私は旦那を見つけることができました。

 

入会金と月額料はかかりますが、このイベントに参加することが鍵です。

 

年を重ねると自分から動かない限りなかなか結婚はできません。

 

最後まで諦めずに婚活をしたことが、パートナーを見つけられた勝因です。
※一般サイトより

9.まとめ

シニア世代の増加に伴い、最近は結婚を望む高齢者の方が急増しているそうです。

 

老後の人生も長いので、パートナーを求めるのは当然の流れといえます。

 

そして幸せな再婚の秘訣は、直感を重視すること。居心地の良さを大事にするのです。

 

一見残りの人生は短いように感じても、実際はまだまだ先は長い。

 

焦らずじっくりと、「この人」と思えるまで見極めることが大切ですね。

 

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